MOPACの入力ファイル
MOPACの入力は、3つの部分――キーワード,分子構造データ,追加データ――で構成されています。入力ファイルはごく普通のテキストファイルで、Windows標準のメモ帳で編集することができます。
以下に、代表的な入力ファイル(アルドール反応の遷移状態探索)の内容を示します。
PM3 EF CHARGE=-1
input example
minimum energy path calculation for aldol reaction
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0
O 1.5 1 0 0 0 0 1 0 0
H 1.1 1 109.00002 1 0 0 1 2 0
H 1.1 1 109.00002 1 119.99999 1 1 2 3
C 1.5 -1 109 1 240 1 1 2 3
H 1.1 1 109 1 300 1 5 1 2
H 1.1 1 109.00002 1 119.99999 1 5 1 6
C 1.5 1 109 1 240 1 5 1 6
O 1.23 1 120 1 90 1 8 5 1
H 1.1 1 120 1 180 1 8 5 9
1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4
一番上の行がキーワード行です。キーワード行以降はタイトル行(プロジェクト名とかを入れたりします)、コメント行(計算の内容について書いたりします)、構造データとなります。タイトル行とコメント行は記入の必要はありませんが、何も書かなくても改行は必要です。構造データの後に一行開けて追加データを記入することがありますが、いくつかの特殊な入力でのみ必要で(上記はそういった特殊な事例です)、通常は無記入です。ファイル名は通常何でも構いませんが、多くのMOPAC関連ソフトウェアで統一された拡張子が「dat」ですので、半角英数文字で好きな名前を付け、最後に「.dat」を付加したファイル名が妥当でしょう。