年末年始は貴重な時間

いつもこの時期に何か記事を上げている気がしますね。
ここのところ、RDkitの使い方を少しずつ勉強していたり、Prirodaの最新版のテストをしていたり。RDkitについては配座発生が中心ですが、どうも結果が変で試行錯誤中……

PythonとかPerlとかそっちの言語を勉強してないで、もう少し英語を勉強すべきと思う今日この頃。

一方Prirodaの情報ソースはほぼロシア語に限られるので、少しはロシア語が読めるようになるかというと……Google先生のお陰で英訳はそこそこの精度でできている感じなので、直接ロシア語を読まなくとも大体のことはわかってしまいます。というわけで、相変わらずロシア語を見ても顔文字にしか見えない状態です。

 

Prirodaについては、現在公開されているのは2015.9.14 verです。Windows版は64 bit cygwinで動くようになっていて、並列化もされています。ORCAと比べてもDFT(GGA)に関しては相当早く、NMR化学シフトの計算には特に威力を発揮しそうです。ただMP2, MP4, CCSD等の計算を行うと、メモリの使用量を指定していても無制限にメモリを食いつぶすので、メモリリーク等の問題がプログラムに残されている可能性があります。

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