GAMESSのD&D実行バッチファイル

GAMESS(WinGAMESS, PC GAMESS)のD&D実行用バッチファイルを、新たに作成しました。
FacioやWinGAMESSに同様のバッチファイルがすでに同梱されており、利用されている方も多いかと思いますが、私が作成したものは、これとは3点異なります。

(1) 入力ファイル数は無制限
(2) ファイル名から並列処理/逐次処理を判別して実行
(3) WinGAMESSについては、入力ファイルの改行コードを変換してから実行

3については、同梱のdos2unixを使っています。batファイルとパスを合せた上でお使い下さい。
なお、このファイルの利用はあくまで自己責任でお願いします。

最新版(v1.1)ダウンロード(一時的に公開を中止しています)

更新履歴は↓下記リンクに記載しています。

◆更新履歴◆
2008/02/10
 v1.0公開
2008/02/11
 同梱のUNIX2DOS.EXEをDOS2UNIX.EXEに入れ替え(ただの凡ミスです)
2008/02/12
 v1.1公開:「"」で自動的にくくられるパス(Document and Settingなど)の処理に関する不具合修正
 (これにより、batファイルとinpファイルをどこに置いてもD&Dで実行可能になりました)

コメント

PCG-DDE_v11.batとWG-DDE_v11.batは、明らかにFacioおよびWinGamessに同梱されているPCG_DDE.batとWG_DDE.batを改良して作ってあります。従って、少なくとも、もとになったバッチファイルを.batの中に明記すべきです。もともと、Gamessの実行をドラッグ&ドロップで行なおうというのは、Facioの開発者のオリジナルなアイデアです。

>ぐう猫様
この件について、上記コメント投稿時に入力されたアドレス宛てにメールを出させて頂きました。何卒宜しくお願いいたします。

(1)の機能は、あっても良いのですが、一般的にはそんなに沢山ジョブを流すことはありません。
(2)の機能に関しては、裏を返して言えば、並列計算をさせるためには、ファイル名にそのためのキーワードを入れる必要があるということで、かえって面倒です。並列計算のできる環境であるなら全部並列にするのが速いので、わざわざ特定のジョブだけ逐次処理にする意味がわかりません。どうしても分けたければ、CPU数を変えたバッチファイルを2つ用意すればよいだけです。
(3)の機能に関しては、全く不要です。現在のWinGamessでは、改行コードがCR+LFでも問題なく動くからです。
それよりも、バッチファイル自体に構文の誤りがあり、動かすことができません。また、Gamessの出力ファイルが既に存在する場合に上書きを確認する機能が無いのは、非常に問題です。このようなバッチファイルを、Facioで配布しているものと酷似したファイル名で公開するのは、差し控えて下さい。ユーザーに改良版と勘違いされては困りますので。(ファイル名を変えればよいという問題ではありません。中身の問題です。)

(1)については、私がそれほど計算機の前に居られないこともあり、モデル化学の検討などで多数(>9)のジョブを流すことがあるために考えた結果でした。(2)については並列化されている計算と並列化されていない計算をまとめて実行することがある(理由は上と同じです)ためです。(3)の改行コードについては以前のバージョンと同じだと思っていて全く気付きませんでした。ファイルの上書き処理については、あまり同じ入力ファイル名で続けて計算を行うことが無いので必要ないかと思っていましたが、エラー終了してもう一回やり直すときにdatファイルが邪魔になるということもありますし、同じファイル名で続けて計算するかしないかはユーザー次第なので、確かに必要な機能かも知れません。
結論として、極めて類似した劣化コピー品とのそしりは免れませんので、公開は中止いたします。大変ご迷惑をお掛けしました。

↑上記コメント2つ目で、私が送信したメールの本文(挨拶等は省略)は、以下の通りです。

----(ここから)----

GAMESSのD&D実行バッチファイルの件、大変申し訳ありませんでした。
私の、オリジナリティに対する認識が甘かった故の愚行です。
重ねてお詫び申し上げます。

本バッチファイルの公開を差し止めることも考えましたが、私が
付加したアイデアも捨てがたいという思いもあり、できれば公開を
維持したいと考えております。
公開の継続にあたり、

(1)下記のようなクレジット(一例)をファイル内に明記
*****************************************************
** The original code (PCG_DDE.bat Version 7) was **
** written by M. Suenaga, Ph.D. **
** Department of Chemistry, Faculty of Sciences, **
** Kyushu University, Japan **
*****************************************************

(2)こちらでの公開は中止し、Facio同梱のバッチファイルに私の改善
案(ファイル数制限の除去)を反映させる

の2つを考えました。より適切な方法がありましたら、是非ご教授
下さい。


最後に、二度とこのようなことが無い様細心のの注意を払う所存です。


以上、お忙しいとは存じますが、宜しくお願いいたします。

----(ここまで)----

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