OpenMPIのエラーを(見かけ上)抑制する

Windows用のORCAを使っていると、支障はないものの並列計算の時にエラーを吐くという話題を出したことがありますが(http://blog.pc-chem.info/article/76985914.html)、つい最近どなたかがForumにそのことを投稿されていました。まだレスは付いていないようですが、見かけ上見えなくすることはできるようにしていたので、それを備忘録的に。

単純に、出力部分を以下のように書き換えるだけです。

orca.exe 入力 1> 出力 2> nul

通常出力を1>で書き出し、エラー出力は2> nulでブラックホール行きにします。batファイルって本当に便利……但しエラーを無くすという根本的な解決には全くなっていないという(笑

なお、本件についてはORCAのForumでも指摘があり、ちゃんとした対処法が示されました。
ORCA wikiにある通りです。

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