ISOL22をがっつり計算

2013-03-31 0

ORCAのLPNO-CEPA/1で、GMTKN30のISOL22 subsetを全部計算してみました。とりあえず今回は計算時間が節約できるExtrapolateEC(2/3,cc)でやってます。比較で既報の他のモデル化学での結果も並べました [→続きを読む]

ストリキニーネの13C-NMR

2013-03-24 0

構造がかっちり固まっていて適度に化学シフトがばらけているアルカロイドは、NMR計算の検証にもってこいの分子です。つい最近キニーネで配座解析→化学シフト計算という流れをやりましたが、今日はもっと簡単な、配座が一つしか取れない分子の計算です。 [→続きを読む]

キニーネの13C-NMR

2013-03-17 0

Computational Organic Chemistryの記事で、MMで配座解析をしてその構造をそのまま使って遮蔽定数の計算をし、ジアステレオマー同士を区別するという方法論の話があったので、MM~遮蔽定数計算の流れを全く一緒ではないで [→続きを読む]

RIJCOSXでDiffuse関数を使うときの注意

2013-03-15 0

通常のSCFでは何の問題も無いのですが、RIJCOSXでDiffuse関数を含む基底系での計算を行うと、SCF計算が発散してしまいます。COSXのグリッドの精度が足りないことによるもの(と思われる)と、SCF計算のアルゴリズムとしてDIIS [→続きを読む]