身近な危険物質。

[本記事は私が以前書いていたblogからサルベージしたものです]

DHMO(DiHydrogen MonOxide)という化学物質をご存知でしょうか?
あー知ってるわーっていう人は、もう以下は見る必要ありませんね。
えっ?聞いたことないっていう人は、是非以下の情報を頭に入れて、身近にこんな物質があるということを認識しましょう。

・無色無臭の液体(写真)で、強くはないが揮発性を有する。
・DHMOは酸性雨の主成分である。
・DHMOは金属の腐食プロセスを加速する。特に鉄には顕著な錆を生じさせ、工業製品などに多大な悪影響を及ぼす。
・液体のDHMOを呼吸器系に吸引すると急性の呼吸不全を引き起こすことがある。
・大量に摂取すると痙攣、意識障害等の中毒症状を引き起こし、最悪の場合死に至る。
・工業的に溶媒や冷却剤などとしてコンビナートや原子力施設で大量に使用され、そのほとんどは河川に投棄されている。
・妊婦がDHMOを摂取すると、胎児にも胎盤を通じて体内に入り込むことが確認されている。また、世界の主要な都市圏に住む女性の母乳中からは85%以上の割合で高濃度のDHMOが検出されることが知られている。
・犯罪者の血中からは大量のDHMOが検出される。暴力的犯罪のほぼ100%が、何らかの形でDHMOが摂取されて24時間以内に発生している。
・DHMOを使用した自殺や殺人事件も、毎年後を絶たない。

こういった化学物質が、全く法規制されることなく野放しにされているという現状を、あなたはどのようにお考えですか?
実際、海外では使用規制の提言も行われているようです。

DHMO使用規制に関する提言(英文)

おお、怖い怖い

Be the first to comment

Leave a Reply