ストレージ性能と計算速度
プログラムはCPUやメモリだけでなく、ストレージも使います。ときにはストレージのI/O性能が足を引っ張って、計算に時間がかかってしまうことも。 私が普段使っているPCには、普通のデータ保存用HDDと、高回転のHDDを2台RAID0に組んだス [→続きを読む]
プログラムはCPUやメモリだけでなく、ストレージも使います。ときにはストレージのI/O性能が足を引っ張って、計算に時間がかかってしまうことも。 私が普段使っているPCには、普通のデータ保存用HDDと、高回転のHDDを2台RAID0に組んだス [→続きを読む]
DLPNO-MP2はRI-MP2とどれくらい違うか比較。 小さい分子は純粋な計算時間以外のオーバーヘッドがあるので、スケーリング算出は時間かかる側5分子のデータを使っています。 RIはconventionalに比べて計算時間が1/10になる [→続きを読む]
ORCAはver.4からGIAO法によるNMR化学シフト計算を行うことができます。 恒例のベンチマークとして、StrychnineとTriamcinolone Acetonideの2分子の計算をしてみました。 構造最適化はPBE0/Def2 [→続きを読む]
GMTKN30データセットのIDISPサブセットを、ORCA4.0.0.2のDLPNOで計算してみました。 MP2は速いですが、F22f/F22lの符号が逆転してしまってます。
ORCA 4.0.0では大きな分子でも高精度計算が可能になってきていて、タンパク質レベルのサイズでもMP2計算ができます。 手頃なところで、PDBに登録されているCyclotideの1種(3E4H)を例にやってみました。 水分子を取り除いた [→続きを読む]
◆2019/8/22現在 ついにメモリを128GBに増量し、Intel環境からAMD環境に変えました。ケースも変えて、ATXフォームファクタとしてはコンパクトになっています。CPUのTDPが下がったこともあり、冷却も簡易水冷から空冷に戻しま [→続きを読む]
ORCAの最新版がリリースされましたね。 今回のアップデートはかなり大きなもので、release notesを見るだけでもwkwkします。 しかし、ダウンロードが重くて失敗しまくります。 まったり待ちましょう。
何ですか、このお手軽計算システム……! http://www.nwchem-sw.org/index.php/EMSL_Arrows# 専用のメールアドレス(arrows@emsl.pnnl.gov)に一定の書式で計算のオーダーを書いて送る [→続きを読む]
いつのまにか、Fireflyのマイナーバージョンアップが行われていたようです(8.2.0)。メールで一斉に連絡がありましたが、Newsの方を更新してなきゃ気づきませんてこれ(笑 さて、8.1.1から8.2.0になって、RI-MP2が使えるよ [→続きを読む]
もうすぐ正式リリースされるはずのBash on Ubuntu on Windows。ちゃんとしたUbuntuが入っているので、apt-getで計算化学プログラムを簡単にインストールできるのは以前書きましたが、ここにWindows側のbatフ [→続きを読む]
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